眼瞼下垂治療の成功と失敗について。失敗を避けるためには

目のまぶたが垂れ下がってくる「眼瞼下垂」。これは外見の魅力を損ねてしまいますし、視界を悪くしてしまうなどのマイナス点もあります。

そこで、「手術」というかたちで問題を解決しようと考える人も多くいます。

ただ、眼瞼下垂の手術には失敗もあります。

今回は、眼瞼下垂の失敗と成功に関してみていきましょう。

<眼瞼下垂手術には失敗はあるのか>

まず、「眼瞼下垂手術には失敗があるのかどうか」を考えていきましょう。

これに対する答えとしては、「ある」ということになります。これは何も、眼瞼下垂手術が特別に難しいものであるとか、下手な医師が多いとかといった話ではありません。眼瞼下垂手術に限らず、手術には必ず「失敗」という言葉がつきまといます。たとえ簡単なものであっても、「絶対に成功する」とは言い難いものがあるのです。

また、眼瞼下垂手術の場合、どうしても「外見上の問題」が出てきます。そのため、手術が終わった後の状態を見て、100人の医師のなかの99人の医師が「成功した」と考えるものであっても、手術を受けた人が「イメージと違った」と感じるのであれば、その人にとっては「この眼瞼下垂手術は失敗だった」と感じることでしょう。

このように、眼瞼下垂の成功―失敗を断言することはなかなか難しいという問題があるのです。

<それでも明確な「失敗」はある>

ただ、上でお話したのは、あくまで一般論です。実際にはひどい失敗例もあると言われています。

たとえば、いわゆる「ギョロ目になった」というもの。眼瞼下垂手術をしたのはいいけれども、やたらに目は大きく押し出されているように見える風貌になってしまった、というものです。このトラブルは比較的多く、眼瞼下垂手術の失敗例としてよく知られています。

「せっかくきれいな二重だったのに、眼瞼下垂手術を受けたことによって、まぶたがおかしくなってしまった」という話も耳にします。またこれ以外にも、「目のバランスがとれなくなってしまった」「左目と右目で、あからさまに違いがあって違和感がものすごくある」というようなケースもあり得ます。

さらには、目が乾きやすくなった、という話も聞きます。

せっかくきれいに整えてもらうことも目的として眼瞼下垂手術を受けたのに、このような結果になってしまっては元も子もありません。

<眼瞼下垂手術、失敗しないためにはどうすればいいのか>

では、失敗のない眼瞼下垂手術を受けるためにはどうしたらよいのでしょうか。

これには、医師との事前の丁寧なカウンセリングが必須です。特に、初めの項目で触れた「イメージ違い」は丹念に打ち合わせをすることで、リスクを軽減することができます。

「なんかこの病院やだな」「お医者様の説明が丁寧ではない」と感じたのであれば、その直感に従いましょう。必要なことをうまく聞き出せなかったり、求める説明が得られなかったりするところは警戒してしかるべきです。

次に、その病院の評判をよく調べること。その病院がどれほどの歴史があり、ノウハウはしっかりしているのかなどを確認することが大切です。症例数は多い方が頼りになりますが、あまりにも多すぎる場合は「一人ひとりに向かい合う時間が少ないのではないか」と疑ってみるべき、と警鐘を鳴らす人もいます。また、症例写真がしっかりと掲げられているところを選びましょう。

不幸にして手術が失敗した場合は、「修正手術」に長けている病院を選び、再度の手術に踏み切ることが必要になるかもしれません。その場合は、修正手術の症例を多く持っているところを選び、「前のところで失敗された。不満点はここだ」ということをしっかりと伝えましょう。それによって修正を行う医師も対処しやすくなります。